大正時代末期、大正デモクラシーのさなかにあって女子の全人的自立をめざし開学された初代佐藤カツ理事長から、令和時代の現佐藤一郎理事長へ紡がれた想いを、さらに未来へ羽ばたかせるデザインとしました。
<提案コンセプト>
「剛く鋭い針(壁を突破せんとする強い意志)」と「しなやかで丈夫な糸(柔軟な感性や丈夫な身体)」がないと「縫い物(人が成し遂げるべき物事)」は成り立ちません。剛い針に通された糸が二次元のリボン(人)となり、やがてループし三次元へと進化。縁や連携を象徴する「和」=「輪」を描きます。さらに2本となったリボンの輪は、建学の精神を「全人的自立」に昇華させた四国大学の男女共学化を表現。そして学園創立から100年後の2025年、細い1本の糸(佐藤カツ初代理事長の想い)は、徳島の県鳥「しらさぎ」と、大学に集う学生や教職員の多様性、DXをイメージした「未来の翼」となり、次の100年へ向かい四国徳島の大空に羽ばたきます。
四国大学100周年記念WEBSITE
https://www.shikoku-u.ac.jp/100th/
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